「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」について考える会
〜音楽出版とタイアップ〜
昨年12月4日、(社)音楽制作者連盟はアイビーホール青学会館(渋谷)にて、総務省が昨年7月に策定しました「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」について考える会を開催いたしました。
このガイドラインでは、問題となりうる事例として「放送番組に用いる楽曲に係る取引に関する課題」が取り上げられており、「楽曲を放送番組にタイアップする条件として著作権の譲渡や制作協力金を一方的に要請すること」等について、下請法等の法律に照らして問題となる可能性があることが指摘されています。当日は、200名を超える業界内外の方々にご来場いただき、それぞれの登壇者より、音楽出版とタイアップに係る製作環境上の改善と、より透明で公正な取引による業界の活性化に向けて、ご講演いただきました。
本会開催報告と広く業界の方々にこのガイドラインをご参考にしていただくことを目的として、説明会全体の内容を分かり易くまとめた議事録(PDF)を作成致しました。本ページにてダウンロードすることができますので、当日お越しになれなかった方にも、是非ご覧いただきたいと思います。
議事録のダウンロード
公開資料のダウンロード
○開催日時
平成21年12月4日(金) 14:00〜16:00 会場:アイビーホール青学会館(東京都渋谷区)○登壇者(順不同・敬称略)
| ■パネリスト | |
| 石丸須弥子(いしまるすみこ) | 総務省 情報流通行政局 コンテンツ振興課 課長補佐 |
| 山崎卓也(やまざきたくや) | Field-R法律事務所 弁護士 |
| 丸山茂雄(まるやましげお) | 247Music 取締役会長 |
| 秀間修一(ひでましゅういち) | リアルライツ 代表取締役 |
| 松山 誠(まつやままこと) | ソフトハンザ 代表取締役 |
| ■モデレーター | |
| 緒方庶史(おがたちかし) | 音楽制作者連盟 常務理事 |
○議事次第
■第1部
パートT:放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン(第2版)について 【石丸須弥子】
パートU:取引適正化のポイント 〜 ちゃんと条件を交渉して決めましょう!〜【山崎卓也】
パートT:パネルディスカッション 【丸山茂雄、秀間修一、松山誠、山崎卓也】
- そもそも音楽出版、音楽出版社とは一体どういう存在なのか?
- タイアップの現状は?
- 放送局系出版社との契約に関するヒアリング結果と問題事例
■結び 〜 パネリストからのメッセージ〜
○登壇者プロフィール
石丸須弥子(いしまるすみこ)
総務省 情報流通行政局 コンテンツ振興課 課長補佐。
山崎卓也(やまざきたくや)
Field-R法律事務所・弁護士。音楽制作者連盟 顧問弁護士。芸団協実演家著作隣接権センター(CPRA)法制関連委員会委員。アーティスト、プロダクションを中心とする音楽著作権関連企業、団体の顧問を多く務め、著作権関連の著作、講演も多数。主な著書に「デジタル時代の著作権ビジネス契約実務マニュアル」(インプレス刊)など。
丸山茂雄(まるやましげお)
エピック・ソニーの設立を初め、ソニー・コンピュータ・エンタテイメント取締役会長、ソニー・ミュージック・エンタテイメント代表取締役社長などを歴任され、現在247Music会長。数多くのビッグ・アーティストを世に送り出すとともに、現在の音楽業界のビジネスモデルや仕組みを作ってこられた。プレイステーションの生みの親のひとりとしても知られており、コンテンツ産業に多大なる貢献。
秀間修一(ひでましゅういち)
リアルライツ代表取締役。シンコーミュージックにて、邦楽・洋楽問わず長年音楽出版ビジネスに従事後、会社設立。音楽ビジネス・コンサルティング業務を基点に会社顧問、各種著作権講座の講師も務める。音制連発行「音楽主義」にて“新人マネージャーのための音楽著作権入門”を連載中。
松山 誠(まつやままこと)
ソフトハンザ代表取締役。RVCレコード入社後著作権業務をスタート。MIDIレコード設立に参加。スタジオ経営後プロダクション4社と氏で現会社設立。音楽ビジネス・コンサルティング、現在音制連系10数社の契約書作成、JASRAC・JRC作品登録、再分配計算代行等の音楽著作権管理代行業務を行う。音楽専門学校の講師も務める。
| PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Acrobat Readerが必要です。 お持ちでない方は Adobe社のサイトよりダウンロードのうえご利用ください。 |

