-PROGRAM-
- 日本音楽制作者連盟 役員紹介
- 理事長 野村達矢よりご挨拶
- 来賓祝辞
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CONFERENCE -1-
「2022年の音楽業界全体を占う」 -
CONFERENCE -2-
「グローバル展開のためのアーティストによるプラットフォーム活用」 -
CONFERENCE -3-
「Z世代のアーティスト、リスナー、プロセスエコノミーについて」
CONFERENCE -1-
「2022年の音楽業界全体を占う」
ショート動画、クリエイターエコノミー、そしてNFT、メタバースと新たなバズワードが出てきた2021年。 アーティストは、音楽業界はどうこの流れを捉えて活用すべきか?音楽の未来を考え 発信するビジョナリーが一同に会し語る。

世界の音楽ビジネスとエンタテインメント・テクノロジーに特化したニュースメディア「All Digital
Music」編集長。「デジタル☓グローバル音楽市場」をテーマに、国内と海外を横断した音楽業界やビジネス、音楽テクノロジーのトレンドや市場分析、アーティストや業界関係者への独自取材などを中心に活動。ジャーナリストとして、Real
Sound、WIRED.jpなど多数のメディアで執筆や取材、企画に幅広く携わる。2018年に、音楽/エンタテインメント業界専門のリサーチ・コンサルティングサービス会社CuePointを設立。国内外のレコード会社や事務所、音楽企業、スタートアップなど幅広い企業にデジタル戦略、ストリーミング、海外進出、市場分析、デジタル活用(DX)、新規事業のコンサルティングを提供する。また、音楽ストリーミング分析ツールChartmetricや、イギリスの音楽専門マーケティング会社Music
Allyの日本事業展開およびコンテンツ運営を担当するなど、日本の音楽企業の持続的なデジタル化推進を支援する。
https://jaykogami.com/
https://twitter.com/jaykogami

柴 那典/しば・とものり
1976年神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。京都大学総合人間学部を卒業、ロッキング・オン社を経て独立。音楽を中心にカルチャーやビジネスなど幅広くインタビューや記事執筆を手がける。著書に『平成のヒット曲』(新潮新書)『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)、共著に『渋谷音楽図鑑』(太田出版)がある。ブログ「日々の音色とことば」
https://shiba710.hateblo.jp/
Twitter:@shiba710
note : https://note.com/shiba710/

ParadeAll株式会社 代表取締役
エンターテック・コンサルタント
鈴木貴歩
ゲーム会社、放送局でコンテンツ企画、事業開発を担当した後に、2009年にユニバーサルミュージック合同会社に入社。デジタル本部本部長他の役職を経て2016年に起業。
現在は日米欧の企業へのエンターテック領域の事業戦略、事業開発、海外展開のコンサルティング事業に加え、日中のスタートアップのアドバイザーも務める。
"エンターテックはカルチャーを創る"がビジョン

野村達矢(日本音楽制作者連盟 理事長)
Profile/野村達矢(のむら たつや)
1962年生まれ 86年、明治大学卒業後、渡辺プロダクション入社、89年、ヒップランドミュージックコーポレーションに移籍し、BUMP OF
CHICKEN、サカナクション、KANA-BOONなど、ロックバンドを中心に数々のアーティストの発掘・プロデュース及びマネージメントに携わる。2019年に、ヒップランドミュージック
代表取締役社長執行役員に就任。ロングフェロー代表取締役社長、MASH
A&R取締役なども歴任し、日本の音楽シーンをけん引。音制連では、2007年に理事に就任後、2017年に常務理事に就任。近年では社会問題化したチケット高額不正転売においても中心的役割を担う。2019年6月、音制連理事長に就任。
https://www.hipland.co.jp/
CONFERENCE -2-
「グローバル展開のためのアーティストによるプラットフォーム活用」
グローバルではストリーミングにより音楽市場が拡大しており、海外への取り組みが必須になる中、グローバ ル音楽業界のトップ・キーパーソンのリオ・コーエン氏と、世界の音楽消費/市場データを分析、提供を行う MRC Dataのヘレナ・コシンスキー氏を招き、グローバル・プラットフォームにどう取り組むべきか?を明ら かにしていく。

MRD Data 副社長
ヘレナ・コシンスキはMRC
Dataの拡大する音楽事業でグローバル事業開発を牽引し、グローバルの音楽市場データ、スポンサーシップ、そして音楽/エンタテインメント業界のクライアントへの消費者情報ソリューションの提供を行っています。
彼女の音楽業界のキャリアは、ロンドンに本拠を置くPRS
Musicにおける著作権使用料の徴収から始まりました。2008年にニールセン・ミュージックでヨーロッパ全域の事業開発とオペレーションの責任者を務めました。2013年にニューヨークに移りニールセンの音楽出版、演奏権関連のビジネス拡大に従事しました。
現在はロンドンを拠点としています。

グローバル音楽責任者、YouTube / Google
リオ コーエンはアメリカの音楽業界エグゼクティブであり、
現在YouTube / Google グローバル音楽責任者として世界の音楽パートナーシップ、
アーティスト・レーベルリレーションズを統括する。音楽コンテンツ会社 300の創設者でもあり、
テクノロジーを使い選りすぐりの新しいアーティストの発見、育成、プロモーションを行なってきた。
300の前は、ワーナーミュージックグループ(WMG)のレコード会社CEOと会長を務めた。
また、Rush Productionsにて数多くのラッパーを成功に導き、名門Def Jam Recordings をさらに発展させることで、
ヒップホップをニッチなジャンルから文化の中心に位置付けることに貢献した。
1999年にDef Jamをユニバーサルへ売却すると、そこではMercury、Island、Def Jam Recordingsを統合し、
新しくIsland-Def Jam ミュージックグループを立ち上げることに成功、
Def Jam時代のヒップホップジャンルだけではない、幅広いジャンルへと活動を広げた。
3レーベルの統合後、ワーナーミュージックグループへリクルートされ、
最高クリエイティブ責任者となり新たな改革に従事、AtlanticとElektra Recordsを統合し
Atlantic Music Groupを新たに設立して、ワーナーミュージックグループの成長に寄与した。
コーエンは、ザ キラーズ、fun.、エド シーラン、ブルーノ マーズ、ザ ブラック キーズ、ジェイ Z 、
カニエ ウェスト、エルヴィス コステロ、ボン ジョヴィ、マライア キャリー、シャナイア トゥウェイン、
ライアン アダムス、そしてニッケルバックといったアーティストのキャリア成長に密に関わってきた。
後にWMGの全世界音楽部門のCEOと会長となり、広く360度契約の生みの親として知られる。
300を始めてからは、ヤング サグ、フェティ ワップ、ハイリー サスペクト、ミーゴスなどといった、
文化的に大きなインパクトを持つ新生代アーティストを育成している。
コーエンはまた現在、ロックンロールの殿堂(the Rock and Roll Hall of Fame)と
全米独立系ライブ会場協会(the National Independent Venue Association)の役員であり、
またニューヨークのチャリティ団体 SCAN-Harbor の理事も務める。

鈴木貴歩(エンターテック・コンサルタント)
ParadeAll株式会社 代表取締役
エンターテック・コンサルタント
鈴木貴歩
ゲーム会社、放送局でコンテンツ企画、事業開発を担当した後に、2009年にユニバーサルミュージック合同会社に入社。デジタル本部本部長他の役職を経て2016年に起業。
現在は日米欧の企業へのエンターテック領域の事業戦略、事業開発、海外展開のコンサルティング事業に加え、日中のスタートアップのアドバイザーも務める。
"エンターテックはカルチャーを創る"がビジョン

熊部太郎(日本音楽制作者連盟 理事 グローバルビジネスプロジェクト座長)
一般社団法人日本音楽制作者連盟 理事
同連盟グローバルビジネスPT座長
1987年日本大学卒業後、渡辺プロダクション入社。同グループ渡辺音楽出版にてレコーディングディレクター/プロデューサーとして数々のアーティストを手掛ける。
2001年ユーズミュージック執行役員に就任、クリエイティブ部門及び著作権管理部門を担当。
https://www.usmusic.co.jp/
CONFERENCE -3-
「Z世代のアーティスト、リスナー、プロセスエコノミーについて」
デジタル・ネイティブなZ世代のアーティストが続々とブレイク、活躍する時代になったことで、アーティストとリスナー、ファンの関係性も変化、進化している。「プロセス・エコノミー」も踏まえて語る。

“ただのオタクですが、勇気を出してロックやってます”
2007年頃から「カヨコ」として活動を開始、2019年に本名である「草野華余子」に改名。
自身の活動に加え、数多くのアーティストやアニメ作品への楽曲を提供。2019年にリリースされたLiSA「紅蓮華」の作曲を手掛け、一躍注目を集めている。
近年はテレビやラジオなど数々のメディアでも活躍中。

1981年、東京生まれ。きゃりーぱみゅぱみゅなど世界で活躍するアーティストが所属するアソビシステムを07年に設立。青文字系カルチャーの生みの親であり、原宿を拠点にファッション・音楽・ライフスタイルを世界に発信。内閣官房「クールジャパン官民連携プラットフォーム」構成員および「ナイトタイムエコノミー議員連盟」アドバイザリーボード メンバーを務め、国内におけるインバウンド施策も精力的に行い、新規事業の開発にも積極的に取り組んでいる。

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
デジタルコンテンツ本部
屋代陽平
2012年ソニーミュージックグループ入社。音楽配信ビジネスを経たのち、2017年に小説投稿サイトmonogatary.comを立ち上げる。2019年、同サイトの企画の一貫でYOASOBIプロジェクトを発足。
現在もmonogatary.com、YOASOBI、ネット発クリエイターをサポートするPuzzle Project、アクセラレータプログラムENTXなど音楽・デジタル・事業開発領域に広く携わる。

紫那典(音楽ジャーナリスト)
柴 那典/しば・とものり
1976年神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。京都大学総合人間学部を卒業、ロッキング・オン社を経て独立。音楽を中心にカルチャーやビジネスなど幅広くインタビューや記事執筆を手がける。著書に『平成のヒット曲』(新潮新書)『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)、共著に『渋谷音楽図鑑』(太田出版)がある。ブログ「日々の音色とことば」
https://shiba710.hateblo.jp/
Twitter:@shiba710
note : https://note.com/shiba710/

田村 優(日本音楽制作者連盟 理事 デジタルビジネスプロジェクト座長)
田村優
インクストゥエンター
代表取締役社長
1980年生まれ。東京都出身。大学在籍中に数々のトランスコンピを制作し、累計で300万
枚以上を売り上げる。04年6月に株式会社インクストゥエンターを設立。06年よりマネジ
メントも始め、初音ミクを使用した、ボーカロイドCDとしては世界初となるメジャー作品
「Re:package / livetune feat.初音ミク」をビクターエンタテインメントよりリリースした
livetune、その後、インターネット、ボーカロイド系でもっとも成功したアーティストとい
われるsupercellらと専属契約。それ以降、ネットクリエイターを積極的に開拓し
、HoneyWorks、八王子P、Eveなどと契約。また、コミックマーケットにも進出し、自社
レーベル「TamStar Records」を設立している。
http://www.incs-toenter.jp/