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セミナー
■10.4/10.5/10.6/10.7

10月4日(月) 13:30-15:00
『国境を越える音楽 〜文化交流を通して見る音楽の可能性〜』
国際文化交流の世界では古今東西、音楽は欠かせません。伝統音楽からポップスまで、音楽を通した文化交流についてアジアを中心に考えます。特に最近アジアでも注目度の高い韓国とタイにスポットを当て、韓国のアングラ文化やクラブシーン、タイのインディーズ音楽シーンの最新レポートをお届けします。また東南アジアのポップスシーン、さらにはこれらアジアの国々と日本との音楽交流の最新状況をご紹介し、今後の可能性について話し合います。

モデレーター  鈴木 勉(国際交流基金 舞台芸術課課長補佐)
スピーカー   NINE CHOI(韓国クラブ文化協会 プロジェクト・マネージャー)
遠藤 治郎・木村和博(SOIミュージック)

鈴木勉
鈴木勉(国際交流基金 舞台芸術課 課長補佐)
■プロフィール
1986年に国際交流基金に入り、91〜94年バンコク日本文化センター、97〜2000年ジャカルタ日本文化センター勤務。これまで主にアジア諸国との文化交流に従事し、2000年より舞台芸術分野における文化交流事業をプロデュースしている。オペラ「夕鶴」中央アジア公演(01)、和太鼓倭南アジア公演(02)、アフガニスタン音楽の日本公演(02)など。03年に日本とASEAN諸国とのポップス交流を目指すJ−ASEAN POPsを企画した。今年はイラクより音楽、演劇グループを招聘する。

10月4日(月) 16:00-17:30
『いまさら聞けないエコの常識』
大手メーカーがつくる環境配慮型の商品が売れ始めています。テレビを見ていてもエコロジーを謳った企業や商品のCMが増えていることに気づくでしょう。その一方、ap bankの立ち上げに代表されるように、環境に配慮した活動を行うアーティストも増え始めました。今後、多くのフォロワーが出てくることも予想されます。このセミナーでは、そんな社会変化のなかで音楽業界の人が知っておきべきエコの常識をお伝えします。

上岡 裕
上岡 裕(NPO法人エコロジーオンライン 代表)
■プロフィール
多くの人たちにエコロジーの大切さを伝える活動を行っているNPO法人エコロジーオンライン代表。雑誌「リンカラン」、循環型のライフスタイルを伝えるウェブサイト「Re-Style」のスーパーバイザも務めている。元々、音楽業界出身であることもあって、音楽業界の環境対策に関わることが多い。

佐藤博之
佐藤博之(グリーン購入ネットワーク(GPN)事務局長)
■プロフィール
1965年 静岡県生まれ。
名古屋大学法学部卒。90年から95年まで地域交流センターに勤務し、地域づくりや環境問題に携わる。96年より財団法人日本環境協会に勤務。96年設立の非営利組織、グリーン購入ネットワーク(GPN)の立ち上げからの実務責任者。2002年からGPN事務局長。環境への負荷の少ない製品やサービスの購入指針づくりや情報提供、グリーン購入・グリーンコンシューマーの普及拡大に取り組む。

羽仁カンタ
羽仁カンタ(A SEED JAPAN理事)
■プロフィール
94年よりレゲエジャパンスプラッシュ、Rainbow、Fuji Rock Festival、Summer Sonic、Rising Sun Rock Festivalなどの大規模野外音楽フェスティバルにて、ボランティアを組織し、ごみの削減、リサイクルなどの環境対策事業を行っている。野外イベント界を環境に配慮した形にしていく活動の草分け的存在。
ごみ袋の配付や来場者参加型リサイクルキャンペーンを実施し、共に作るフェスティバルの推進に尽力している。また、ペットボトルからごみ袋や紙コップからトイレットペーパーを作ったりと積極的にイベント内資源循環を作ってる。

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