Information

2014年3月6日

放送番組の海外番販早期化を目的とした実証実験へのご協力のお願い

FMPJ発第2013-41号

正会員、権利委任者の皆さまへ

 平素より当連盟の業務にご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨今、放送番組を含むわが国のコンテンツの海外展開を促進すべきとの議論がさまざまな場所で高まっています。これを受けて総務省は、番組の放送直後に海外展開を可能とする権利処理の実現を目的に、 を予定しており、当連盟も協力することになりました。平成26年4月クール以降に放送される数番組を「特定番組」として「海外番販早期化のための実証実験」の実施を予定しており、当連盟も協力することになりました。

海外番販早期化のための実証実験とは具体的にどういうことをするの?

 この実証実験では、NHKおよび民放在京5社が設定した海外番販を早期に行う予定の「特定番組」につき、放送局と、当連盟が参加している一般社団法人映像コンテンツ権利処理機構(aRma)において、 出演者の所属事務所と放送局との間で「特定番組出演確認書」を取り交わすことになります。
 この作業によって、「放送後速やかな海外番販が可能となるか」「番組出演に関する書面を取り交わすことが有効であるか」など、その実効性を検証します。

「特定番組出演確認書」ご提出のお願い

 「特定番組出演確認書」は、出演者の所属事務所等と放送局間での取り交わしが基本ですが、 出演決定のタイミングによっては、放送局に代わり、一部、当連盟が窓口を担当いたします※1。書類がお手元に届きましたら、必要事項をご記入・ご捺印のうえ、ご返送ください。
 なお、本実験以外の放送番組二次利用(ビデオグラム化、番組販売、送信可能化など)は、通常どおり事前連絡はありませんのでご了承ください※2。

   ※1当連盟に対し、放送実演の管理を一任していない場合、当連盟は窓口になりません。
   ※2当連盟に対し、放送実演の管理を一任していない場合、引き続き貴社、貴殿が直接の窓口となります。


 ご多忙のところ誠に恐れ入りますが、特定番組ご出演の際はご理解ご協力を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

お問い合せ
著作隣接権室(担当:見上、木内)
tel: 03-5467-6851 email: bunpai@fmp.or.jp